☆南天・山椒2003 南天の実が赤く色づいています。 大分前からだけど...``r(^^;)ポリポリ それでも、何故か今年は鳥さんたちについばまれることも無く安泰です。 赤い実を見ると、どこか暖かな気持ちになりませんか? 植物達は実りの時を迎えて 心静かに次の世代へのバトンを渡そうとしているのですね。 2003 南天はその読みから 「難天」[難を離れて吉句(よしく)転ずるという心なり]から 悪魔降伏の木としてめでたい花材として扱われてきました。 南天の実が喉の薬となることからも、 今からお正月にかけて なじみの深い植物の一つでしょう。 写真は庭のシロミナンテン、 南天の赤い実も可愛いけれど、 こちらも捨てがたい渋さがあります。 なんとはなし、京都の「銀閣」をおもいます。 飛躍しすぎでしょうか...(笑) 先日UPした、赤と今日のは、15年位前に戴いたもので、 白実南天は、珍しいのですよといわれましたが、 いかがなのでしょう? ゜★。.:*:・’゜☆。.:*:・’゜ 。.:*:・’゜☆。.★。.:*:・’゜☆。.:*:・’゜ 。.:*:・’゜☆。 ところで、今日は東京です。 帰りは遅くなりそうなので、 皆さまのところには明日うかがいますね。 山椒の実 山椒は小粒でもぴりりと辛い・・・ 庭でどんどん繁殖している刺々の木、サンショウの実です。 蒲焼きには粉サンショウが付きものですが、 脱臭、解毒、食欲増進のためだといいます。 ただ、山椒の実自体には辛味成分はなく 果皮にあるということですから、きっとこの赤い皮にあるのですね! 見るからに辛そう...ではありませんか? サンショウの幹は強くて折れにくく、香りも良いので、 スリコギにするのだそうです。 そういえば、実家にある「すりこぎ」は、 持つところの木肌が、まさにこの山椒の幹でした! 家では今の所 葉っぱは、たまに利用しますが 実の利用はしたことが無いので、 機会があったら、佃煮でも作ってみようかしら... でもそこまで沢山みのるかな~。 先日ご紹介した庭の山椒(さんしょう) ご覧のように2~3日後には、 パカっと割れて黒い種を見せました。 赤いのは果実、黒いのは種なんでしょうね~。 種の後ろに見えるとがった刺にもご注目ください。 刺さるとスゴーク痛いんですよね。 まあるいルビーから、黒真珠へ... 山椒の実の変身の術でアリアマス。 2004~2005 我が家の白実南天です。 昨年の改築と一緒に庭も大幅にリニューアルしたのですが、 この南天は元の場所にあります。 家人の知り合いの年配の方が、 庭で何株も増やし、その中の紅白を一対で頂いたのは もうだいぶ前のことになります。 家人は今でも、この南天を見るたびに、 その方の在りし日を思い出すようです。 さて、紅白の南天、我が家でも元気に生育中・・・ ただ、今年はせっかくついた赤い実の方を鳥?が折ってしまったらしく、 株元の地面に房ごと落ちていました。残念! そして、白実南天の方がちょっと珍しいかもしれませんね。 昨年は、災害が多く暗いニュースが続きましたが、 今年こそ、難を転じる意味の南天のご利益を祈りたいところです。 |